
Tomoyoshi Kataoka (TONITE)
彼はUG.の立ち上げから参加してくれている仙台出身のミュージシャン。
実はこの曲、既に2001年に出来ていた曲で、CASPERよりの先に既にレコーディングもマスタリングも終わり、あとUG.からのリリースを待つばかりだった。
3.11
彼の実家も、見るも無惨な状態だったのにも関わらず、
彼は「Give me back DETAIL」の受け入れ、選別、積み込み、出荷、の全てを、彼自らの手で行った。
僕と彼とで三日三晩寝ずの作業の中、話した。
この曲を、このタイミングで出すべきか否か。
僕と彼の感性は一致だった。
この曲を震災に乗せるべきではない。と。
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「向風」
Tomoyosgi Kataoka 2001.
何もない暮らしが表すものは、
優しさにつつまれている事。
思い描いたのとは異なる実像。
当然さ。受け入れよう。
あなたにとってのガラクタが僕にとっての探し物。
あなたにとっての向い風が僕の背中を押してくれる。
偶然と言うけれど最初から
起こりうることを知っていただろう。
それぞれのモノサシで作られていた
枠に価値はない。
この夜がやがて朝を呼び、その日差しが暗い影を呼ぶ。
限りある時間の中で創る 限りなき自由な想い。
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繰り返すけれど、この曲は2001年に完成していた曲。
英詩?邦詩?カルチャー?流行?
そんな事に影響を受けない曲や詩は、とっても素敵だと思ったから。
でも、これは偶然なんかじゃない。
今、この曲のPVとドキュメントを制作している。
いつか、誰かに感性に響けばと。