1966年にドイツで生まれたフィルムカメラ。
16歳の時に初めて暗室で現像した時から、
今回、ロンドンで撮影し出版した2冊目「LONDON / Ai」も、
今、ベルリンで撮影している3冊目「BERLIN / Rico」も全て
この機材で撮影しています。
もちろん、写真を仕事とするプロ フェッショナルですので、
仕事の現場では写真&動画共に超最新機器を使用しています。が...
自分の「作品」として撮影する場面では、
デジタルか?フィルムか?なんて全くどうでも良く…
ただ、その瞬間の自分のイメージに忠実なカメラのシャッターを押したい。
僕が求める「感じる写真」(作品)とは、
自分と被写体との「メンタル」の問題がとても大きく、
それは、機材の性能だけでは絶対に描写出来ない「瞬間」。
だからこそ。
なのです。