それぞれの色(個性)が主張しながらも混在していて、
それぞれの色は、生きているから、
寒色。暖色。共に「静」「動」
「感情」や「主張」があるけれど、
僕の中の、そこには、
気遣いではなく、お互いの領域を侵害し合わない思いやりが存在していて。
でも、きっと、
この空間のバランスを取るには、
それぞれの色(存在)が必要不可欠で。
今までも、これからも。
自分の脳内のイメージを具現化し公表するまでの長い道のりは、
水と油(インク)が分離し、その時は混ざり合わないし
予想もつかないけれど、
時間を掛けてキャンバスに固着した時の表情と似た喜びと同じ。
僕は。
こんな感覚を「絵」や「写真」や「ライディング」として
表現しています。
もう何年も描き溜めているシリーズだけど。
こうやって誰かに見せるのは、はじめて。照。