私の人生で体感した事のない濃さとスピードで。
雨の小倉で出会った日が、
ロンドンでは、
私が普通に暮らしていたら一生関われないような世界的アーティストの人達に、
まるで娘みたいに、たくさんたくさん可愛がってもらってて、正直帰りたくないくらい寂しい。
そして、作品集の制作中に、BYSDNTCRY.の装丁を手掛けてくれていた、
Akiのネイバーであるデザイナー、森田さんの急逝。
あれだけ強いAkiがあんなに泣くなんて。
ロンドンファミリーも皆、胸に手を当ててくれてた。
だからこそ、Aki(MADBUNNY)と一緒に暮らしたロンドンでの毎日、つまり、
作品集「loveless / BYSDNTCRY.」は、私にとって、また、関わった全ての人にとって一生涯大切な記録。
この写真は、私がロンドンで撮った最後のAki。
この一年私が毎日見ていたAki。
沢山の苦悩を乗り越え続けるBYSDNTCRY.そのもの。
私はこれから日本へ帰国。
日本での出版予定や、ツアーの日程を調整しよう。
Akiはロンドン~ベルリンに向け移動を開始。
同時に。
BYSDNTCRY.のバトンをRicoちゃんに渡します。
Ricoちゃん応援してるよ!
私とAkiも最強。RicoちゃんとAkiも最強!
5年後、10年後、、20年後に、私達の写真が一緒に飾られるのを見ながら、
笑ってAkiの悪口が言えるように(笑)、そしてベルリンでRicoちゃんとAkiの素敵な作品が残るよう祈ってます!
Ai Nakahara