2013/05/09

Akiに初めて全てを撮られた私。

あの日から一年。
作品集の発表をする為のロンドン行きチケットが届いた。

でも、これが、
ンドンでAkiと一緒に暮らす最後かと思うと少し寂しい気持ち。

ここ一ヶ月、出版社の人、翻訳の人、ロンドンのみんな、本当に沢山の人達が、
わたし達の作品集のリリースに向け一丸となっているのを肌で感じる毎日。

本格的な編集に入ってからのAkiはプロフェッショナルモード全開。

わたしは、Akiと一緒に作業しているこの時間が愛おしい。

ふと。このまま、作品集が完成しなければ…って、思う瞬間があって戸惑う。

ロンドン
行きたいけど。
行きたくない。
正直、どうしたらいいか分からなくて、
混乱してる。

きっと、この先も、
写真展等で一緒に動くけれど...
Akiの感性から離れるのが怖い。

でもこれが。
Akiと最初に交わした約束。

あと一週間後、あの場所で約束のショーが始まる。


Ai Nakahara