2016/01/15

2016年。
お洋服のブランド(会社)を始めて18年目。
60型分の入稿&ミーティングを完了しました。
18年間もアパレルブランドをハンドリングしているので、
利益率の為に流動的な身のこなしもブランドとしては必要な事も十分理解しています。
安く作ってくれる工場も無数にありますが、
結局、クオリティは。それなりのレベル。。。
おっかないお父ちゃん職人や、もっと怖いお母ちゃん職人も沢山いますが、
僕は、これまで、いくら罵倒されても、喧嘩しても
自分のブランドに関わる工場や人(手)を18年間。一度も変えていません。
それは=パタンナー、生地問屋、製販、工場の方々とも18年来の人付き合い。
という事となります。
その一番の理由は。当時50歳だった職人も今や70歳ですが、
その手(技術)は、常に向上していて、今でも世界最先端だという事。
ウチの洋服を作ってくれているのは日本が世界に誇る最高の職人さん達。
という誇りがあるからです。
僕は、そこにとっても大きな意味があると思ってますし、
地元である「群馬」の織物プライド。だとも確信しています。
そしてそれは。互いの18年分のストーリーとスキルアップを熟知した上での空気感、
これまでに様々なハプニングを乗り越えて来た深い人間関係があってこそ。
という事も心底理解しています。
ブランドを始めてから18年間。
Tシャツに命がけ。なのが僕のルーツ。
ps / 18年前に始めて作ったレインボーのTシャツ職人さんは75歳で引退。
今でも飲み友達ですが。あのTシャツがどれだけ大変だったか。を
今でも毎回何百回ともなく同じ説教をされてます。嬉。
写真は。BYSNDNTCRY.を始めてから8年間着倒したTシャツ。
糸、染め、織り機、からこだわったTシャツは。今でも現役です。
メイドインジャパン・群馬の職人クオリティ!
2016-2017年シーズン。今年もよろしくお願い致します。