2013/12/12

Boy's Don't Cry…

Boy's Don't Cry…
吐く息が白い冬の朝。

これまで口を噤んで来ましたが、
沢山の人からの心配を頂いたので僕には報告する義務があります。
http://whereisthebunny.blogspot.jp/2012/10/bysdntcry_23.html

忘れた頃に、向こうから引いて来たトリガー。
コメカミに銃口を当てられた状態で1年以上。

向こうから起こした裁判。
僕は「突然」訴えられ「被告」となり、
数百万円の請求を受けました。

察するところ、告訴側の言葉になびいた人間(ex-僕の仲間達)は、
僕から序々に離れて行ったけれど...
それが告訴側の言葉を信じ僕との関係を天秤に掛けた人間のセンス。
そして、それでも、僕の紹介した人間関係の中を泳ぎまわれる心理。
あなた方の振りかざす「社会的」と「常識」とやらを真意に受け止めさせてもらいました。

一年以上。
そんな足枷(あしかせ)を着けられたメンタル状態でのフライト。
「BYSDNTCRY. Ai」そして「BYSDNTCRY. Rico」の撮影中も、
モデルの2人と出版社には相当な精神的負担が掛かっていたにも関わらず、
僕を支え続けてくれたのは「Ai/london」と「Rico/berlin」と、
出版に関わる皆さん、そして僕を支える関係者、
ロンドンやパリやベルリンのファミリーでした。

でも現実は、
世界中を駆け抜けたアートショーも常に足を引っ張られ続け、
挙げ句、ワールドツアーの最中なのに裁判所へ出廷する為、
京都でのショーも最後まで滞在する事が出来ず...
福島でのショーも中止。
待っていてくれた皆さんには本当に申し訳なく悔しく、
不本意な気持ちでいっぱいでした。

先日。
群馬のショー設営で慌ただしい12月5日。
裁判所に出廷。


女性裁判長が下した

最終判決は。


我々の「勝訴」でした。


外に対して被害者ぶったありえない発言や行動も無数に届いていたけれど、
これが、向こうが望んで僕を訴えて来た「人間性」と「裁判」の結果です。

正直。僕にとっては「裁判の勝ち負け」なんてどうでもいい。
それより、僕や僕の関係者、僕達が20年以上掛けて築き上げた人間関係に対し、ここまで卑劣 (ヒレツ) な事をしたという真実と愚行に対して、
人としてどう謝罪するのか?
それは、我々全関係者やファンの心の中からは「一生消えない」し、
向こうから引いたトリガーが招いた「次の裁判」へとつづく醜態にウンザリです。

この一年以上...
何があっても僕の心の支えになってくれた世界中のみんな。
弁護士の先生。そして、天国で見守ってくれていた森田君。
本当に。本当に。ありがとう。

僕の恥ずかしい人生。
this is MADBUNNY = BYSDNTCRY.
これも僕という人生。

「らしい」でしよ?

僕は堂々と恥をさらすよ。

だから、同時に。
ここまで引っ掻き回した当人と、
それに加担した人間達に
「知らぬ、存じぬ」は
許されないはず。


吐く息が白い冬の朝。

一人真っすぐ前を見、歩きながら…

心からの「ありがとう」と「これからもよろしく」を

世界中のみんなに。