2012/01/09




READYMADEとQUEST TUNE、THE SHOP FOCUSの連携により新しいPAUL君が追いつきました。
お陰で10日間連続でパウダーを滑る事が出来ています。
僕は本当に色々な人に支えられています。
志賀高原。腰〜胸。雪、深過ぎで、クタクタです。
山での撮影とミーティングの毎日。
何より一番楽しみなのは、夜のご飯(お酒)

滑りはもちろん、料理やデザイン、も全て人柄だと思います。
プロフェッショナルである事は当然の上、作り手の人柄がよりそのプロダクトを引き立てる。
今日も「赤いとっくり」が似合う最高の大将とセッションさせてもらいました。
大好きな場所だから、お店の名前は内緒。
明日も朝から頑張ろっ!

2012/01/08





撮影中、今時こちらが恥ずかしくなるようなブカブカのウェア、
更にパーカがカチカチになっているような子達が「ここを滑るのは関係者だけだよ」とタメ口。
しかも、今カメラマンが構えている前を横切って行きました。

15年前に志賀高原がスノーボードを解禁する前からこの山に入り、
誰もが安全にパウダーを滑れるこのバーンを作ったのも僕達なんですが、
時間の流れって怖い。こうやって山が荒れて行くんだろうな。
数年前の自分なら、その場で抹殺してましたが、
大人になっちゃったのかなぁ。。。何も感じませんでした。

それより、その直後に会ったおじいちゃん3人がレストハウスからそのバーンを見て
「あんな所いつか滑りたいねえ、でもあそこまでは登れないなあ」って話してるから、
「ハイク5分で行けますよ。安全だから是非行きましょう」って連れてってあげた。
「いつか、滑りたい」を実現させた、おじいちゃん3人の笑顔とトラックが凄くキラキラしていて。
「兄ちゃん、ありがとう、今晩の酒は最高だよ」と。
これが僕たちの守る志賀高原。
3じいちゃんズ。やったね!

2012/01/07






来期READYMADEプロダクトミーティングの為オガサカのファクトリーへ。

自分が命を預けるシグネチャーモデルは、
創立100年を迎えたファクトリーの職人さんが作ってくれています。

毎期READYMADEから出る僕の板は、デザインや性能はもちろんインクやラメの粒子なども全て、
工場長や技術者と会い、板になる前の材料段階から、納得の行くプロダクトを作り上げています。

連日のバックカントリーでの撮影をこなしつつ、山でのデザインの映え方、
フレックスやトーションのバランス等を直接工場長の目を見て伝え、
視覚的部分だけでなく、最終的に目指すフィーリングまでを詰めて行きます。

まずは、新しい旅の為に特別モデルを一本。超特急で。。。
さっそく明日には、今日僕が伝えた内容で再サンプルが作られます(凄!)
いつも、無理を聞いてくれるオガサカの皆さんに感謝です。






キャンピング生活が続きます。
志賀高原。昨晩からの積雪70cm。
どピーカンですが、同時に気温も上がっているので、天気図や気温の確認とピットチェックは必ず。
くれぐれも雪崩にはご注意を。

2012/01/06

スタジオ撮影を終え、日が登る前までに。撮影の続く志賀高原に戻ります。

朝。日本カモシカが「お疲れさま。お帰り」って、言ってくれているようでした。


今日も全員無事帰還。
みんな、ありがとう。

2012/01/05

Studio Works




夕方まで山中での撮影とミーティングを終え、高速道路で3時間。
カタログ撮影の為、さっきまでとは別世界のスタジオへ帰還(疲:笑)
やっぱり、少しだけ、膝とカカトが傷むけれど。。
OKテイク100カットを明日朝までに終え、ライダー達の待つ志賀高原へ戻ります。



2012/01/04

PRIVATE ARMY MMXII.





bye...


実は撮影初日、最高過ぎて、立木に突っ込み板を折ってしまいました。
もし、あのスピードで膝や頭から当たっていたら僕が終わっていた事でしょう。
一撃でこれだけのクラッシュは始めてですが、幸い膝が傷むだけで、カカトは砕けていません。
もう30mmズレていたら、今シーズン終了だったかと思うとゾッとします。
自分の生み出した可愛いポール君が、とっさに僕を守ってくれたのだと思うと感慨深いですが、
僕の事を本当の最後まで裏切らなかった相棒は折れても尚、笑ってくれています。