Martinは、今でもこうして、年齢や生活環境を言い訳にせず、
損得感情なしに僕の為にベストを尽くしてくれる人。
「Akiも歳取ったな。俺なんてもうお爺ちゃんだぜ」と言いながらも、
MeanWhile(London)のコンクリートパークの一番高いリップで
バックサイドボンレス。
いくら歳を重ねようが、生活環境が変わろうが、
ステッカー1枚、Tシャツを1枚でも渡されたなら。プロとして。
コーピングに食い込む日章旗のVANSがたまらなく乗れてる証。
もともと、こんなくだらない世界だから。
「友達にあてにされなくなったら終わり」を。
熟知しているからこそ、52歳でもアタックし写真を残して来る
メンタルが本物のプロフェッショナル。
僕が海外の「現場」で生き抜く為に学んだ一番シンプルで大切な事。
それは、規模が大きくても小さくても。
相手が必要としてくれたなら、精一杯トライする事。
海外で前進したい僕の選択肢に「NO」はない。
もしも相手の期待に応えきれる自信が無くても、
相手はそんなことを百も承知した上でのオファーなのだから
それは、1ミリも恥ずかしい事ではないという事。
頑張った結果。もし使われなくても。
自分にとっては、その瞬間に費やした葛藤やトライは次への経験。
プラスでしかない。
まずは、相手(仲間達)が自分をあてに(必要と)してくれてる事に感謝。
それに答えたい!という気持=行動こそが。一番大切な衝動のはずだから。