2012/02/02

Friend Ship

家を出発して40時間後。
雪道を3時間半ドライブして、ようやくホテルの手前まであと5分。
が。しかし。ここに来てドライバーの兄ちゃんが「ランチ食べない?」と言い出す。
え?ここまで来てレストランでランチ?

僕たちをヘルプしてくれたドライバーのMehdi。
40時間以上の緊迫した移動の末に、イラン料理のオンパレード(最高に美味しい!)
しかもレストランの女の子達とビリヤードをする展開?
もう体力もも思考能力ゼロ。何でも来い!
結局、そのレストランにて2時間ビリヤード(もちろん全勝)
イランの女性はチャードルという黒い布を頭から足までかぶり、肌の露出はもちろん、
髪の毛も出しても、身体のラインが見えてもいけない。絶対に男性に触れてもいけない(握手さえNG)
彼女達もやはり日本人を見たのは始めてらしく、最初は厨房の奥で僕たちの事を観察していた女の子達が、
一人、また一人と店内に出て来て、照れながらも何ら変わらない普通の女の子らしくハシャいで。。
サインをお願いされたので、バニロウを描いたら大喜び。
別れ際に「イランと日本は友達」と真っ赤なかわいいハートのプレゼント。
何だか、少しほっとした瞬間。

写真は、40時間以上移動した末、2時間の激闘を制した限界ギリギリの笑顔?

旅は、計画以外の流れを掴むのが僕たちの勘。